2020年 不思議な神社仏閣・奈良檜原神社3連鳥居ツーリング [バイク]
8月29日 GO TO 奈良 という事で本日は三輪山近くの檜原神社へ行く事に。 以前の不思議な神社仏閣の総集編で京都の木嶋神社の3本鳥居が私的に1位でしたが、奈良には3連鳥居(正式には三輪鳥居)があるとの事で行ってみる事に
今回は阪神高速~西名阪で天理ICでおり国道169号線を南下、巻野内交差点を左折、地方道50号線で神社へ。グーグルストリートビューで砂利道だったとこがカラー舗装されていてラッキーでした。
神社前の無料駐車場にバイクを止めて早速神社へ
檜原神社の由緒
御祭神は天照大神ですが。三輪山を御神体とする大神神社の摂社でもあり三輪山も祀ってるかもしれません。私見ですが・・・
大神神社と同じく拝殿・本殿は有りません。
朝の厳かな雰囲気の中で佇む3連鳥居。この形式の鳥居は日本各地にあるようです。昭和61年に豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)のお宮が左に建立されました。
鳥居の前に柵があり鳥居前には行けません。手前の賽銭箱に賽銭をいれ旅の安全を祈願。
暫くすると宮司さんの朝のお勤めが始まり、お供えのあとに祝詞が始まりました。誰が見てるわけではないですが毎日これを繰り返すわけですねー。。なんかカッコいいと思うようになったのは歳を取ったせいかも?
夜間ゲリラ豪雨でもあったのでしょうか?お宮の檜皮葺の屋根が太陽熱で熱せられ蒸気が湧いてます。なにか厳かな雰囲気になってきました!
社務所で交通安全のお守りをと探したのですがそれらは無く、鹿をかたどった栞を購入したかったのですが宮司さんの仕事が続いていたので断念。
神社周りにも色々石碑があるようです。
駐車場直近には水森かおりさんの記念碑が。
右の箱のボタンを押すと音楽が流れるようですが、和歌山や徳島で大音量の経験済みなので今回は写真だけにしておきます
169号線に戻る途中で大和の青垣の案内板が。大和は国のまほろば、、、まほろば=住み良い場所 生駒山や三輪山等に垣根のように囲まれ本当にいい場所のようだ!
今後は奈良の記事が増えるかも・・・と思いつつ退散する事に。 また明日香に不思議な磐座・遺構があるようなので後日またUPしたいと思います。。。
2020年 日本一のひまわり・結果確認ツーリング [バイク]
8月9日 和歌山の丹生酒殿神社(鎌八幡宮)に立ち寄った帰りに、以前日本一のひまわりの成長途中を見に行った貝塚に再度寄ってみる事に
前回は道が全く分からずバイクを水間寺に止め徒歩で行きしたが、今回はバイクでひまわりの場所へ
前回と違いひまわりを含む畑が自由に入れるように開放されてます。 ひまわりの高さのギネスに挑戦されてる中薗さんは今回も不在でしたが獣除けの柵も無く、ラジオがガンガン鳴ってました
それでも入るのを躊躇してると、ご近所の方がさっさと入り足場へ上がっていったのでそれに合わせて私も上へ。
どう見てもひまわりは低いです! やはり長雨のせいでうまく育たなかったに違いありません
一番育ってるひまわりで6m弱?足場の最上段の下部まで伸びてるものも数本ありましたが、花は切られてるようでした。理由は不明ですが悪戯でないことを願うばかりです。
葉っぱもかなり枯れかかっています。こういうのはやはり天候に左右されますね!
前回は畑に入れなかったので募金出来ませんでしたが、今回は僅かばかりですが協力させていただきました。。。
前回に来た時にはなかった各メディアの取材記事がパネルとして飾ってありました。ジュピターテレコムや関西テレビ、ナニコレ珍百景等々。
でも記録が全く期待できないと分かるとメディアも全く取り上げないのですね?
ギネス記録に30年も挑戦中との事ですが、中薗さんもかなりご高齢・・・でも来年こそはドイツの記録を破ってほしいと思いながら退散するのでした。。。
2020年 水都大阪に巨大アヒル出現!・八軒家浜ツーリング [バイク]
8月16日 世間的には盆休み期間中にリモートワークで忙しかったですが、15・16日とようやく休日。大阪の天満橋界隈に巨大アヒルが出現との事で背伸びがてら行ってみる事に
天満橋は昔の会社近くで非常に懐かしい風景
バイクは小楠公義戦の跡の石碑の前に止める事に。楠木正成の子の正行がこの地の戦で大勝した時に川に落ちた敵兵を救った美談で昭和15年に建立されたとか。
八軒家浜 昔の船着き場を再現してますが、現在は観光遊覧船の発着場になっていて春の桜シーズンはアクアライナーが走り回り、まるでセーヌ川みたいな感じになります。(ちょっと大げさ?)
見えてきました 巨大なアヒル(ラバーダック)
コロナ禍中に少しの癒しを届けるための展示です
川の駅「はちけんや」の前あたり。結構でっかいです
アヒルが対岸を向いてるのが残念ですが、、、
足漕ぎボートで近づいてる人も。
セクシーな後ろ姿?
漂えど沈まぬの精神でこのコロナを乗り切ろうという事かな?
あちこちでこの巨大ラバーダックは見かけますね。同時に小さいダックも一緒に流すイベントもよく見かけますが
はたして癒されたかどうかは?? それにしても川沿いにもかかわらず暑い・・・・
2020年 大木に無数の鎌!本家本元・鎌八幡宮ツーリング [バイク]
8月9日 奈良の鹿寄せを見終わってからかなりの時間があいたので(鹿寄せは9時半~)、以前和歌山で偶然訪れた鎌八幡宮(大木に鎌を刺して祈願する神社)の本家本元があるとの事で和歌山まで足をのばす事に
一見 奈良から和歌山までは遠いようですが京奈和道路が一部を除いて開通していてほとんどが高速道路、無料区間が長く利用価値のある道路です。これを利用して早く和歌山に到着。(一般道になる部分は大渋滞でした)
高野口ICで降りれば目的の神社まではほぼ1本道。
到着しました。丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の境内に鎌八幡宮は有ります
境内で目を引くイチョウの木。秋にはこの広い敷地が黄色い絨毯を敷き詰めたようになるとの事です。
その様子を詠んだ石碑
丹生酒殿神社の由緒・・・読んでもよく分かりませんが、天照大神の妹君の丹生都比売命(にゅうつひめのみこと)を含め複数の神を合祀してるとか。
拝殿。日曜ですが無人です。交通安全のお守りが欲しかったのですが、、、
本殿。立派な祠が2社
そこから右手に回ると鎌八幡宮があります。 元熊手八幡宮と称されてましたが明治42年に丹生酒殿神社に合祀されました。
鎌八幡宮は無病息災・子宝・受験祈願としての御利益があるとの事です。
どの神社でもそうですが、決して悪ふざけをしてはいけません。。。
手水舎で清め鳥居をくぐります
ありました。巨木のイチイガシの前に鳥居と拝礼場所が。丁寧に参拝して鳥居をくぐります
決して恐ろしい光景ではなく無病息災・子宝・受験祈願の為、神霊が宿るイチガシの木に鎌を奉納(打込む)風習です。深く刺されば祈願成就、落ちれば成就ならず・・・
以前いった鎌八幡宮より祈願の鎌の数が半端ではありません。
成就できなかった大量の鎌も落ちてます。刺すのをためらったのか根元に丁寧に置かれてる鎌もありました。イチイガシの事を思ったのでしょうか?
ここでも新しい鎌が見受けられ風習が続いてることがわかりますが、もう刺すところが無いようにも見えます
でも自分の鎌を刺した時に他の鎌が落ちたらどうするのか気になります?
上のほうは手が届かないし鎌を上部で振り回したら危険なようで根元に突き刺さってるのが多いです。
無病息災・子宝・受験等の御利益の為に、若い奥さんやハチマキを巻いた受験生が鎌を持って参拝したらやはり引くかもしれませんね! 本当にいろんな習わしがあるものです。。。
最後に丁寧に頭を下げ立ち去りました。以前の鎌八幡宮は偶然立ち寄ったので怖い感じがしましたが、今回は事前に情報ありなので、鎌ではなくお賽銭で無病息災を祈願しました。。。 それにしても暑い!
2020年 熊野三山完結!最後の熊野本宮ツーリング [バイク]
8月2日 世界一巨大な鳥居を大斎原に見に行きましたが、当然熊野本宮大社にも参拝として立ち寄りました。熊野那智大社、熊野速玉大社と参拝し10年がかりで?ようやく最後の熊野本宮大社へ
本宮前に到着
こちらの鳥居はいたって普通でした。
コロナ禍で全ての国民に悟ってるようなスローガン。この後には輝ける未来が待っています
執り行われてる神事の数々。でも今年執り行われたかは不明。
おかえりなさい・・そう大斎原は全ての熊野古道の帰点になってるのだ。それにしてもあの巨大鳥居もライトUPされてるのだ。
熊野地方で有名な八咫ガラスの由来。もしかしたら昔は突然変異で3足カラスがいたかもしれませんね
本殿へと昇っていきます。やはり熊野川の洪水で流されないように高台になっていますが、これだけの階段でも辛い
両脇には全国から奉納された旛が延々となびいてました。
神門
神門をくぐると奥から結宮、本宮、若宮となっていて夫須美大神、家津美御子大神、天照大神が祀られています。皆さんが普通にスマホで写真を取られていたので何気なく撮りましたが本来は写真禁止のようでした。m(_ _)m
こちらは拝殿。3足カラスの幟が目立ちます
拝殿前には狛犬は無く亀石と大黒石が。違いが分かりませんでしたが帰宅後調べると亀石を触ると長寿、大黒石に触ると金運UPの御利益があるとの事。 残念ながら帰宅後わかるとは・・・
八咫カラスの石碑。今やサッカーや色んなところで登場しますね!
八咫風鈴も販売されてますが、、、
八咫ポストまで置いてあります。
毎日集配されるとの事だ
最後に交通安全の祈願をして退散する事に
熊野本宮の交通安全のお守り。
帰路は凄いゲリラ豪雨に見舞われ、完全にびしょ濡れ!ウエストポーチの携帯・カメラ等が濡れたかも?と心配しましたが大丈夫でした。
五条から高速へ、瞬く間に晴れ渡り気化熱を奪われながらの走行(今話題のココひえ~状態?)
結果として10年かけて熊野那智大社・熊野速玉大社・熊野本宮大社を回った事になり、これにて熊野詣は完結?したかと思います。
2020年 夏の風物詩 奈良鹿寄せ・リベンジツーリング! [バイク]
8月9日 以前2月に鹿寄せツーリングを実施しましたが、現地で「コロナの為中止」の張り紙を見てがっかり、今回は事前に開催の情報を確認済なので間違いなし
鹿寄せはAM9時半からなので久しぶりの6時半起き。
もたもたしていて8時に尼崎出発。それでも8時40分には春日大社の駐車場に到着。東大寺大仏殿や春日大社までは本当に近くなったようだ!
観光バスが1台も止まっていないのは寂しい限り・・・
トイレの出入り口には必ず鹿よけの柵があります。
春日大社入口。さすがに日本語しか聞こえてきませんが観光客もまばら、、、
参道 9時前ですがこの状況
土が流され巨木の根っこがむき出しに。
なにやら係り員の方が声を発して鹿を集めています。えっ!これが!鹿寄せ?と思いましたがどうやら違うようです。集まってるのはメスばかりのようです
その後、鹿苑へと誘導してました。
参道で一番人気の小鹿。多くのカメラに囲まれてました!多分最近生まれたようです。
念のため鹿寄せの看板を確認。OK 開催間違いなし!
飛火野園地の鹿寄せの場所の目印のクスノキ。1本ではなく3本のクスノキが合わさって1本に見えるとか。この大きさで樹齢はたったの100年。日立のコマーシャルに出てきそうですね!!
鹿愛護会の方が到着
クスノキの周りが賑やかになってきました!
鹿を呼ぶホルンとエサのドングリです
小鹿は鹿寄せよりも乳くれってな感じです。
愛護会の説明が始まりました。色んな方向から鹿が寄ってくるので通れるように空けてくださいとの事
ホルンを吹き出しました。なかなか集まりません。多分猛暑と早く行かなくてもドングリは食べれると鹿自体がわかってるのかも?
ドングリを撒くのをみてから疾走しだしました! 森からどんどんやってきます。もしかしたらさっき集めていた鹿もいるかもしれません
15分くらいでこんな感じ。係りの方も鹿の集まりが悪くなってるようだと呟いてました。
奈良公園の鹿は野生との事ですがドングリをもらい、鹿せんべいを食べ繁殖期には角を切られ・・・半野生・半家畜みたいな感じです。
引けで見ると鹿寄せと言うより人寄せみたいな感じでした。。。
2020年 世界一の巨大鳥居!和歌山・大斎原ツーリング [バイク]
8月2日 政府のコロナ封じ込めに失敗した感のある感染者増大!また非常事態となる前に今年行きたかった和歌山の熊野本宮大社にある大斎原(おおゆのはら)にある世界一の巨大鳥居(日本にしかないので)を見に行く事に。
今まで行かなかった理由は・・・あまりにも遠い!紀伊半島の縦に高速道路があればいいのですが・・・
以前行った瀞峡、玉置神社で紀伊半島の真ん中は遠すぎるイメージがあったので行く事に躊躇
AM8時半尼崎出発。今回は不思議とエンジン始動時の警告灯が全く点かず、正常にエンジンがかかりました。ご利益が既に出てるのでは?と期待しつつ発進!
堺まで阪神高速でその後国道310号線~国道168号線で道なりですが、、、とにかく時間がかかります。
ようやく十津川村に。いつもの場所でパシリ
昔の峠沿いの曲がりくねった道路の直近にトンネルでのショートカットの道が新たに完成して多少は距離が稼げるようになっています
瀞峡の手前の七色でトイレ休憩
以前の玉置神社ツーリング途中でも見た十二滝は、今日は水量が多いようです。(最近の雨で増水してる)
熊野本宮大社までようやくあと9km
熊野本宮に到着。本宮の記事はまた後日UPしますが今回は巨大鳥居がメイン。さっそく大斎原の方へ
168号線を横断してこの細い路地を抜けると・・・・
出てきました。なんじゃ~こりゃーっていうくらい鳥居が巨大です。何もない所にそびえていてここからは聖地みたいな感が溢れてます
上部には3足の八咫カラスが金色に輝いています。まさに鳥居をくぐろうとしてる方はかなり身長が高い方ですが比べてみても尋常ではない高さです
月明り、薄暗い状態でこの鳥居を見たら別の世界に入ってしまうような錯覚をするかも?それぐらいの雰囲気があります
横から見たところ。親子連れが小さく見えます。見上げていると恐怖さえ覚えます。たった2本の柱と上部の梁だけで倒れないものだと・・・ビルで言えば12階建てぐらいの高さ(幅42m、高さ34m)
もともと熊野本宮大社はこの熊野川の中州にあったとの事。
巨大鳥居は日本人の精神・経済の蘇り、熊野の環境の再認識、世界平和を祈念して2000年5月11日に建立したとの事。20年経った今どれも逆行してる感があります。更に巨大な鳥居を日本以外で建立する必要がありますね。
ここ大斎原には社殿は有りませんが手水舎は有ります。コロナの影響で杓ではなく直接手を清めるように変更されてます
まっ平らな跡地に巨木が残っていて参道があったのだとわかります
音無川・岩田川・熊野川の3川の中州に熊野本宮大社があった様子の図。左の小さい音無川に太鼓橋が架かってますが、江戸時代前は橋が無く川を渡って参拝したとの事です。
必然的に川で清められ、濡藁沓(ぬれわらくつ)の入堂と言われすべての参拝者の身が清められたとの事。
ここが全熊野古道の終着点 みなここに帰ってくるのだ!!
社殿跡地は芝が茂ってるだけですが、、、
石の祠が2殿あります。大洪水で流された社殿の御神霊をお祀りしているとの事
写真では取っていませんが熱心にお参りされてる方々がたくさんいました
帰りに産田社にも寄ってみます
こじんまりと石の祠があるのみでした。
いままで巨大と言われる鳥居は色々見てきました。平安神宮、淡路島のおのころ神社、最近では尼崎戎神社?でも大斎原の鳥居は別格で、これが夢に出てきたら何かいいことが起りそうな気さえしますが、、、歳を取ると夢も見なくなりました。。。
本日8月3日は私が尊愛する大原麗子さんの命日で世田谷の妙壽寺にお参りに行きたかったのですが、首都圏でのコロナ増大と盆前完了目途のリモートワークが入り、東京へ行くのは落ち着いてからにしたいと思います。