2019年 京都・桂駐屯地65周年記念ツーリング [バイク]
11月10日 本日は京都市内にある自衛隊の桂駐屯地の65周年記念という事で、イベントがあるようなので行ってみる事に。そもそも京都市内に自衛隊の駐屯地があること自体知らなかったわけですが、、、
いつものように名神高速で大山崎で降り、171号線から下道で。バイクならどこでも止めれると甘い考えでしたが違法駐車どころか違法駐輪さえない凄い地域でした。ちょっと離れたイオンのバイク置場に止めさせていただきました。
阪急電車の桂駅や洛西口駅が近くにあり歩道は凄い混雑。
軽い手荷物検査を受け場内へ。 結構アジア系の方々も多かったが大丈夫なんでしょうかねー
自衛隊の固~いイメージを払拭するようなゆる~いポップな案内板
まずは入口近くの74式戦車
10(ヒトマル)式戦車の1200馬力かと比べるとやはり見劣りします。45年前は最新式だったかも?
こちらは自走式りゅう弾砲 。
最新式を見たかったが駐屯地ならばやむなし?
こちらは装甲車。小松製作所製
偵察部隊のバイク。もとはカワサキの250CCでこれなら悪路でも走破出来そう。。。
ペトリオットミサイル
アウトリガーもかなり丈夫そう。
東芝でさえ武器を造っていたとは。。
搬送目的のヘリ UH-1J。アパッチが見たかった!
87式偵察警戒車
なんか旧式の車両ばかりの展示だったような気がしました。
殺風景な敷地内にも明るくなるような通りのネーミングが。
最後にトイレで用をすませましたが、小便器の前のこの標語が一番うけました! さすがに自衛隊。
いまや災害救援になくてはならない組織になってますが、戦闘車両を使う事は皆無でしょう。市街戦となれば別ですが本当の戦争になれば戦略核兵器によって無意味な装備になってしまいます。専守防衛なら強力パルス波砲みたいな電子機器もしくは全土を包み込むようなバリアを開発しなければ日本の未来はないな~と思いつつ帰還するのでした。
2019年 陶芸空間・虹の泉 松坂市ツーリング [バイク]
11月4日 3連休最後の日、関西で珍スポットを検索してると三重県松阪市の飯高町に陶芸空間・虹の泉という場所があることを知り行ってみる事に。
AM9時半尼崎出発。高速で奈良の橿原まで行きあとはひたすら国道166号線を東へ。東吉野村で最後のニホンオオカミ生息地で記念撮影
じゃっかん寒いがそれよりもやはり遠い。ようやく三重県松阪市に入る。
ようやく虹の泉に到着。な~んにも無い山間に突然と現れました
正門から入ります。
よくわかりませんが全てギリシャ神話に出てきそうな像ばかりです。一見ギリシャ神話の一部を再現したのかな?と思いきやそうではないようです。
何というか地面からなにから全て陶器の焼き物でできています。
ここは勝利者の丘と呼ばれてるスペース。なんか海藻みたいな焼き物が丘の上に林立。斜面には製作を支援した方々の名前の陶板が埋め込まれてます
各像は分割して焼かれその後に組まれてます。窯の大きさからしていっぺんに大型の像は焼けなかったのでしょう。
大陶壁とセンター像
この大陶壁が最初に完成(1978)した作品。
センター像 家族の像とよばれお父さんの手には平和の象徴のハトが。
翼壁
人像樹の森
ここはミューズの丘と呼ばれてる場所。ミューズはギリシャ神話に出てくる音楽・舞踏を司る女神の事
これは先ほどの勝利者の丘の上にある雲上の椅子。 ここから虹の泉が一望できます
モザイクフロアーには 陶芸空間 虹の泉 東健次とあります
この虹の泉は飯高町で育った陶芸家東健次さん(1938~2013)が35年間もの間、一人でこの地に創作を広げるために作った現場です。
一人でこれだけのものを制作し続けたことは大変だったに違いありません。いまは奥様の東良子さんが管理されてますがこれも大変だと思われます。町か市が買い取って管理してくれればいいのですがどうなるかわかりませんね。
珍スポットとして来ましたが、そんな軽いものではなく一人の陶芸家の魂の現場を拝見した・・・そんな感じのツーリングとなりました。