2019年 陶芸空間・虹の泉 松坂市ツーリング [バイク]
11月4日 3連休最後の日、関西で珍スポットを検索してると三重県松阪市の飯高町に陶芸空間・虹の泉という場所があることを知り行ってみる事に。
AM9時半尼崎出発。高速で奈良の橿原まで行きあとはひたすら国道166号線を東へ。東吉野村で最後のニホンオオカミ生息地で記念撮影
じゃっかん寒いがそれよりもやはり遠い。ようやく三重県松阪市に入る。
ようやく虹の泉に到着。な~んにも無い山間に突然と現れました
正門から入ります。
よくわかりませんが全てギリシャ神話に出てきそうな像ばかりです。一見ギリシャ神話の一部を再現したのかな?と思いきやそうではないようです。
何というか地面からなにから全て陶器の焼き物でできています。
ここは勝利者の丘と呼ばれてるスペース。なんか海藻みたいな焼き物が丘の上に林立。斜面には製作を支援した方々の名前の陶板が埋め込まれてます
各像は分割して焼かれその後に組まれてます。窯の大きさからしていっぺんに大型の像は焼けなかったのでしょう。
大陶壁とセンター像
この大陶壁が最初に完成(1978)した作品。
センター像 家族の像とよばれお父さんの手には平和の象徴のハトが。
翼壁
人像樹の森
ここはミューズの丘と呼ばれてる場所。ミューズはギリシャ神話に出てくる音楽・舞踏を司る女神の事
これは先ほどの勝利者の丘の上にある雲上の椅子。 ここから虹の泉が一望できます
モザイクフロアーには 陶芸空間 虹の泉 東健次とあります
この虹の泉は飯高町で育った陶芸家東健次さん(1938~2013)が35年間もの間、一人でこの地に創作を広げるために作った現場です。
一人でこれだけのものを制作し続けたことは大変だったに違いありません。いまは奥様の東良子さんが管理されてますがこれも大変だと思われます。町か市が買い取って管理してくれればいいのですがどうなるかわかりませんね。
珍スポットとして来ましたが、そんな軽いものではなく一人の陶芸家の魂の現場を拝見した・・・そんな感じのツーリングとなりました。
無数にありますね。遺跡っぽくみえますね。日本狼最後の地って東吉野村だったんですね~
by みぃにゃん (2019-11-05 07:26)
みぃにゃん さん
コメント有難う御座います。全く人気のない場所にありますので遺跡のように見えるかもしれません。 日本オオカミの最後の生息地が東吉野とは私も知りませんでした!
by tomi_tomi (2019-11-05 09:02)
管理していた奥さんもすでにお亡くなりに・・・
2-3年前、地元の人に聞きました。
村の観光として活用できると良いのですが。
by tai-yama (2019-11-05 23:18)
tai-yama さん
コメント有難う御座います。奥様のほうはまだご健在では?2019年の東京都のタウン誌で取材を受けられてたようです。
by tomi_tomi (2019-11-05 23:57)
陶器ずくしの凄いところですね。
アートだ。
ここは行ってみたいなぁ。
by 響 (2019-11-06 19:21)
響 さん
コメント有難う御座います。行けば感動するかもしれませんがとにかく遠いです。高速が近くにあればいいですが。
by tomi_tomi (2019-11-07 00:00)
こんにちは(^-^)
いつもniceをありがとうございます。
すごい場所ですね
何千年か後に見つかったら何か神聖な場所だったのか?とか
言われそうな雰囲気がします
by kokoro (2019-11-10 14:35)
kokoroさん
こちらこそnice!・コメント有難う御座います。そうですね日本の雰囲気ではないので何百年後には不思議スポットとなるかも?です。
by tomi_tomi (2019-11-10 17:32)