シュール過ぎ!生駒・龍眼寺ツーリング [バイク]
7月15日 正寿院の風鈴祭りの帰り阪奈道路を走行中、以前から気になっていた巨大大師像があるお寺に寄ってみた。
お寺の名前は龍眼寺。結構広いしここからでも巨大像が見えます
当山の開基、妙久法尼は四国巡錫の砌、虚空蔵菩薩様が現れ、「生駒の山に龍の住む山あり。供養すべし」と霊示をうけ、生駒の山に登りこの竜間の地にたどり着きました。
そこで一心に三七日(二十一日間)護摩供養を修していると不思議に水が湧き出て、光明に包まれた八面六臂の三寳荒神様が現れ、「龍の眼をもって世の中を見渡し、衆生の苦悩を救わん」と説かれました。
このことより、寺号を龍眼寺と号し、虚空蔵菩薩様をご本尊に、また三寳荒神様を鎮守とするようになりました。
現在では「生駒の荒神さん」として親しまれ、商売繁盛、厄難除に多数のご参詣を得ています・・・HPより
境内の様子
六地蔵 その前に無邪気にたたずむ小僧たち?
なんとも無邪気でいい
仁王門まで行く前に昔話を再現したオブジェ?達がいたる所に。
さるかに合戦
金太郎
桃太郎
西遊記
こんな石碑もありました!こうあってほしいのですが、なかなか世の中福の神は来ませんねー
仁王門から入ってみます。 平成元年に完成とか。
高野山真言宗なので、ゆるキャラの高野くんがお出迎え
カラフルな仁王像
入ってすぐ左側に七福神
本堂。平成元年に完成。ご本尊は両部虚空蔵菩薩で大仏師・松本明慶作との事
本堂を守る地蔵さん?
大師殿
不動堂
荒神堂 秘仏三寶荒神が祭られ、見れるのは正月1~8日
大師殿の横の階段をあがるとお目当ての大師像が
後ろ姿。高さは17m
そこから更に境内奥へと進むと・・・まさに鬼に舌を引き抜かれるオブジェが。うそをつくと舌を引き抜かれるとの教え?
多数の水子慰霊地蔵の横にナントも色っぽい授乳観音。秩父の金昌寺にも子育て観音があるらしい
更に進むと見てすぐに状況がわかるシーン。この橋渡るべからずで、堂々と橋の真ん中を渡る一休さん
いかにも得意げなお顔です。
こちらは花咲か爺さん
これは? 多分笠が売れずに困ったお爺さんが、、、
雪で寒そうなお地蔵さんに売り物の笠をかぶせてあげると、、、
お礼にお地蔵さんたちがお米や宝物を届けてくれた?と、かさ地蔵の3部作
一寸法師
最後にここでも四国八十八箇所の巡礼が出来ます
やはり四国巡礼は庶民の得を積むための憧れだったに違いない。各地でこのように四国へお参り出来ない方々のためにミニ八十八箇所が作られている。
お婆さんがお爺さんのお見送りをしてるのでしょうか?
1番札所の霊山寺
ここからずーと巡礼できます。それでも丁寧に参ると3時間くらいかかるとの事ですが巨大弘法大師様ならあっという間?
龍眼寺。。。阪奈道路からみえる巨大大師像に惹かれ参拝しましたが実にユニークなお寺でした。
特に昔話を形にかえて表現するのは得を積むのに小さい子供でも分かりやすいと思いましたがはたして伝わるかどうかは???