インスタ映え!正寿院・風鈴祭りツーリング [バイク]
7月15日 やっと雨が降らないかもしれない天候に恵まれ?バイクを駆り出す。京都の宇治田原町にある正寿院で風鈴祭りが始まったとの事で行ってみる事に
9時自宅出発。阪神高速~近畿自動車道~第二京阪の枚方学研ICでおり国道307号線をひたすら東へ。
途中から細道を行くとようやく正寿院に到着。
山間のな~んにもない所に車が大集合。3連休の最後とはいえ既に駐車場は満車状態!
こんな時はバイクは駐車に困らず便利。
正寿院は800年の歴史があり、ご本尊は50年に一度しかご開帳されない十一面観音菩薩像。また重文の快慶作と言われてる不道明王坐像も有名とか。 ご本尊の次のご開帳は2040年・・・多分生きていない。。。
本殿前には既に多数の風鈴が。あいにく無風の為、蒸し暑さを吹っ飛ばしてくれるような音色は奏でられていない。
というかこんなに交通の便が悪い場所に多くの参拝者・しかも若い女性が多いの驚きました!
それにしても圧巻!
こちらは地蔵堂。なにやらカラフルな佇まい。。。
よくみるとカラフルな組紐が結び付けられてました。
拝観料700円払って早速中へ。正寿院は構内でも写真はOK。(どこの神社・仏閣でもこうあってほしい!)でもフラッシュを遠慮したのでピンボケ。
こちらは快慶作の不動明王の拡大写真。すんごい迫力です。
正寿院は拝観者全員にお茶とお菓子が出ます。もちろんお茶は冷たい宇治茶。
これを縁側で食しながら庭園を見渡す、、、なんと贅沢なひと時。。。と聞こえは良いかもしれませんが多数の拝観者が後ろで構えてます
時折風が吹くと一斉に風鈴の音色が。 蒸し暑さが吹っ飛びます!
完食! 美人画の花びらのようなものは散華(さんげ)とよばれ、栞みたいな使い方をするそうです。拝観料と共に受け取りました。
この散華を持って客殿へ向かいます。
ここに今話題のハートマークの障子と最近完成した天井画があるそうです。ここはマークでも分かるように写真OK!寝っ転がってもOK!
すでにハートマークの障子の前には写真撮影の行列が。。。
正式には猪目窓。日本古来の伝統文様で魔除けや福を招くとの事
8~9月の夕方に西日があたるとハートマークが畳に現れれます。(写真はHPから拝借) これは本当にインスタ映えしそうです。
日本古来の模様とはいえ、受け狙いな感じもしますが、、、
次に天井画。160枚の天井画があり90名の日本画家によって描かれたとの事。四隅に四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)が描かれてました。
風神・雷神も
四神の横には美人画。 私的にはこちらの方が。
客殿より庭園を望む
宇治田原のひっそりとした山間にこんな素敵な寺院があるとは。拝観者の多くは若い女性で場違いな所に来た感(バイクの薄汚い服装)もありましたが、たまにはいいかってな感じで退散しました。