閑話休題 色鉛筆画・雑居時代の大原麗子さん [色鉛筆画]
3月6日 昨年いっぷくさんのブログで雑居時代の記事が取り上げられて、それを拝見したときに子供の頃大原麗子さんに対する憧れみたいな感動がよみがえりました。
どうしてもまた見たくネット上を探したら46年以上前のドラマですが、デイリーモーションで全話(26話)UPされていて毎日々見て過ごす日々が続いてます。(年末にかけてブログが滞ていたのはこの為)
ドラマの内容は大場十一(石立鉄男)の父・母がアフリカに赴任することとなり、豪邸を親友の栗山信(大坂志郎)に勘当してる十一の同居を条件に格安で譲ることに。信には娘の5女(春子・富士真奈美さん、夏代・大原麗子さん、秋枝・川口晶さん、冬子・山口いづみさん、阿万里・杉田かおるさん)がいて同居に一番反対している夏代が普段の出来事を通じて十一にどんどん惹かれていく・・・単純なファミリーコメディードラマなんですがこれが今見ても実に面白い!
やはり大原麗子さんの魅力は薄らいでなく、2階で同居している十一にどんどん思いを寄せていく様子を階段下や階段の踊り場で顔の表情だけで表現する事が子供心にワクワクした思いがあり、ドラマの中の大原麗子(栗山夏代)さんを描きたくなり好きな色鉛筆で描いたものをUPしてみました。
第五話より 豪邸を不正な手段で手に入れたと会社の上役に疑われ悩んでいる信の心情も知らず、娘たちが親父の悪口を言ってるのを見かねて十一が娘たちに説教を!しかし三女の秋枝は武道の心得があり暴力を止めるように夏代が言うシーン
全26話の内、大原麗子さんが和装で出るシーンは3回のみ。14話の正月のシーン、最終回での長女の結婚式と10年後の栗山家の想定と15話。
その15話で十一が獅子舞の道具を勝手に持ち出し、獅子舞の縄張りを荒らして同業者に殴られ寝込んでるところにこっそり夏代がタオルを取り換えに十一の部屋へ.その夢の中に夏代が登場するシーン。
着物姿は誰よりも綺麗ですが、私としては母親のいない栗山家の家事全般の面倒を見ている普段着の夏代さんに心惹かれましたが、、、
12話より 夏代のお見合いで十一が写真をすり替えたことがバレて、最初は激怒していた夏代がすり替えた理由がもしかしたら自分の事を好きなのでは?と思いこんでるシーン。 この後真相を確かめるため十一のところへ。結局は十一の夏代に好意を抱いてるカメラの師匠・稲葉勇作(川崎敬造)の為だとわかり更に激怒
17話より どうしても夏代の気を引かせたい十一が稲葉勇作が登山中に足を骨折した芝居を画策。結局はバレるのだが優しい師匠思いだとわかりちょっと気を許したシーン
13話より この回で5女の阿万里が不倫の子と分かる衝撃の回ですがそれを重苦しい内容とはせず、事実は夏代と十一のみが知るだけに。 阿万里が夏代と十一の関係にやきもちを焼き部屋に籠城。それを1日遅れのクリスマスパーティでおびき寄せて安堵するシーン
最近では色鉛筆で写真みたいな風景画・肖像画を描く動画が多数UPされています。あれは1本300~350円もする高級色鉛筆で描いてるそうです。(相当なテクニックも必要です)私の使ってる1本50円くらいの色鉛筆と能力では写真までは無理かな?
実はどうも絵を描きたいという気持ちは10年くらいの周期でやってくるみたいです。今から25年くらい前にはポケベルが鳴らなくてで主演していた裕木奈江さんに夢中になり、放送があった土日にはバイクで東京まで聖地巡礼みたいなことを3か月ぐらい続けてました。当時はネットなどなく場所を探すのも大変でした。
当時描いていた裕木奈江さんの絵がこれらです。すでに見られた方もいらっしゃるかも
写真集の表紙より
写真集より
写真集より
写真集より
写真集より
写真集より
当時のカレンダーより
カレンダーより
ポケベルが鳴らなくての最終回のシーンより。
今から10年前には韓国ドラマ チャングムのイ・ヨンエさんにはまりこれも何枚も描きましたが、韓国の反日で多数捨ててしまったけど今は後悔してます
これも10年位まえにちょっと知り合いになりかけた人の猫の絵を描いたのですが未完のまま。
雑居時代は1973~1974年のオイルショック時代(今と同じようなコロナショック時代)に放映されたドラマです。そんな大変な時にこんな楽しいドラマが放送されていたのです。今のドラマはどれも面白くないです(年とったせいかもしれませんが)私は平日の夕方見ていた記憶があり再放送だと思います。兄弟喧嘩していても雑居時代が始まると兄弟でわくわく見てました。
最終回の1つ前の25話で夏代が十一のいるカメラスタジオで朝食の用意をしてるシーンで、食べ物が何もないことを知り 毎日何食べてるの?キュウリのきれっぱし? 俺はコオロギじゃないぞ というセリフは40年以上経っても覚えてました。
最終回の夏代と十一がカラコラムから帰国する稲葉勇作を空港に出迎えるのに時間があり、波止場を散策するシーンやふらりと入った教会で仮の結婚式をあげるシーンは何度見ても泣けてきます。(最終回はあまり見ないようにしてます)こんな素晴らしい俳優、女優さんがもういないとは。。。
1月の週刊現代で大原麗子さんの記事が載っていたので買ってみました。その記者さんも雑居時代の大原麗子さんに惹かれたと。98年に宮崎駿監督にジブリ作品のナレーションを大金つまれて依頼されたそうですが、大原さんは女優で声優ではないのでと断ったらしいです。ただそういう依頼があったことを知人に嬉しそうに話していたそうです。かわいい方です。
石立鉄男さんとの共演は好評だったようでその後も気まぐれ天使でも婚約者として登場します。が全43話の内14話で登場しなくなります。重要な配役でしたが渡瀬恒彦さんとのご結婚で色々あったのかもしれません。いやもっと高みを目指してたのかもしれませんが今となってはわかりません。
8月3日は大原麗子さんの命日です。感動を頂いた感謝を込めて世田谷にあるお寺にお墓参りしたいですがオリンピックが始まると東京も大変なのでそれまでにバイクで行くことを今年の一つの目標とし、また40年遅れの雑居時代聖地巡礼も敢行したいです。。。
10年ぶりの色鉛筆なので納得のいく大原麗子さんはまだまだスケッチブックには現れませんが、1話から26話までの気に入ったシーンをライフスタイルとして今後も描いていきたいと思います
更にソネットブログで9年近くほったらかしになっている絵画のブログもリニューアルしてそちらの方に大原さんの絵をUPしていきます。 その時にはURLも貼り付けますのでどうか宜しくお願いします。