2019年 冥界の入口が開いた! 六道珍皇寺ツーリング [バイク]
本当に酷い台風でした!被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
さて
10月13日 京都の六道珍皇寺にある冥土通いの井戸が期間限定で公開されたので行ってみる事に。京都は久しぶりのツーリング。
ネットで渋滞情報を確認。台風の翌日で名神高速道路はガラガラでいざ出発。ところが高速進入即、大山崎で事故渋滞4km。
まあなんとか切り抜け京都南ICでおり国道1号線の清水五条あたりで細い路地を左折、松原通りを右折すると六道珍皇寺に到着。さすがに京都は朝早くにも関わらず細い路地にも外国人が散策しています。
その昔 京の都が栄えてるとき庶民の亡骸は鴨川より東に風葬(鳥葬)され鳥野辺と呼ばれてたそう。都の人間界とあの世の境目(六道の辻)に珍皇寺があったとか。
六道とは生前の行いにより必ず行くことになる冥界で 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上道の事
奇しくも各連休は台風により天候がすぐれなかったが本日は何とか来れました。冥界の入口が公開されると台風を呼んでしまうのか!!?
こちらは閻魔大王と小野篁の木像が祀られてるお堂。ここも普段は格子戸越しに像を見なければならないが本日は期間にあわせ公開してます
小野篁像。平安時代の官僚で現世とあの世を行き来できた人物らしい
こちらは閻魔大王。亡くなられた人を六道のどの冥界に送るかは小野篁の意見を参考にしたらしい
本堂に入ってみます
ちょっと前にテレビで放送されてましたが、どうも解せない事が。神社仏閣はテレビ局が来ると放送用の強烈な照明でも撮影OKです。しかも何十年に一度しか公開しない貴重な品々もわざわざテレビカメラの前に出します。しかし観光客となると一切写真はNGとなりますがこれを何とかしてもらいたいです。・・・愚痴はこの辺で。
中庭は枯山水風できれいです
こちらに小野篁が通っていたといわれる冥土通いの井戸があります
手前の踏み石は相当踏まれたのでしょう。足形の様に凹んでいます。
井戸の中の様子です。貞子はいませんでした。
こちらは最近境内から発見された黄泉がえりの井戸です。先の井戸が冥界へ、こちらは現世へ戻る井戸らしい。
境内の隅っこにありました。
輪廻転生と刻印された蓋みたいなものが。これは現代の物ですね
六道の冥界を表した曼荼羅も公開されてましたが残念ながら写真NGなので、、、地獄道は永遠に熱湯浸けや切り刻まれる・・これは遠慮したい!餓鬼・畜生道も。修羅かせめてあの世でも人間道に行けるよう徳を積まなければと思いつつ退散するのでした。
PS 最近GSR250SのバイクがキーをONにする度にF1警告灯が点灯しお手上げ状態に!キーのON OFFを何回も繰り返すと消えてエンジンは掛かりますが。。。一度エンジンがかかると何ともないのですがメンテでまたお金がかかりそう・・・