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2019年 淡路島・巨石信仰神社ツーリング [バイク]

8月18日 淡路島ツーリング途中に、島内には巨石信仰の神社が多数あるとの事で寄ってみました。


まずは淡路市一宮町柳澤にある岩上神社から。



海峡展望台でヘトヘトになった体でしかも岩上神社までの案内板等一切無い中、ようやく進入路にたどり着きました。


マイクロバスも行けます・・・とは書いてあるがその道中は狭く、凸凹道でガードレールも無く大変でした。

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静けさの中、なんとか到着。し~んとしててちょっと不気味

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こちらは岩神寺。淡路島西国三十三か所霊場巡りの第25番所霊場の事

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階段上がったところに目的の岩上神社があります。同一敷地内にお寺と神社が同居してます。

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この階段を上がると・・・

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岩上神社に到着。こちらは拝殿。

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神社の創立は1541年との事

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神社の裏手に祀られている神籠石の説明板

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本殿から神籠石を見上げる。やはりかなりでかい!

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近くまで行けるようなのでここから上ってみることに。

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神籠石の裏面です。斜面地に立ってるように見えます。神が降臨するパワースポット的な扱いですが柵があって近寄ることができずここから拝んで次の場所へ移動。

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次は洲本城へ寄ったときに同じ敷地内の八王子神社に寄ってみました。

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こちらに立ち寄る観光客はいなかったですが結構見どころがあります

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最初の鳥居をくぐると12支神社の祠が。 伏見稲荷の千本鳥居みたいに鳥居がくぐれるように縦に並んでるのではなく、横向きに並んでるのは珍しい。


なんか独特の雰囲気があります。とりあえず11番目の犬の祠でお参りを済ませる。(どの順番かは不明ですが、、、)

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下りきったところに凄い光景が・・・

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今にも巨石に押しつぶされそうな神社が! これが八王子神社です。

巨石は国歌にも出てくるさざれ石の巨石です。さざれ石とはちいさな石ころが長い年月をへて集まり大きな石に変化したものです


京都の貴船神社にもさざれ石がありましたが、これほど大きいのは初めて見ました

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すぐ横には今にも落下しそうな巨石がコンクリートの基礎で止まってます

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巨石の間に祠があります。ここはご利益があるような感じがしました。


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丁寧に参拝を済ませツーリングに戻ることに。 


海峡公園で体力を消耗しなければあと二つほどの巨石神社に行きたかったのですが・・・それが北淡町にある岩上神社 ここは巨石の窪みに祠が祀られてるそう。 もう一つは津名町にある松尾神社 ここは巨石の上に神社があるそうです。


今度体力がある時に行ってみたいと思います。


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2019年 本薬師寺跡・ホテイアオイ開花ツーリング [バイク]

8月25日 奈良の本薬師寺跡の休田で、ホテイアオイの開花が始まったとニュースで知り早速バイクを走らせる事に。





今回このホテイアオイは2回目。道路事情も知ってるので迷わず到着。

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駐車場から見学まで全て無料なのですが、ガードマンの費用とかはどうしてるのか?まあ無料であれば何でも有難い。。。

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広大な敷地に小学生が植えたとの事ですが、毎年の学校の恒例行事になってるのかな?

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とにかく一目で圧倒されます。普通ホテイアオイって厄介者扱いにされますがこれだけの数で花を咲かせると圧倒されます!!

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ここだけ雪が積もってるような・・・・

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葉柄が浮き袋のように膨らんでいて布袋様の腹の様に見えることから布袋アオイ・・ホテイアオイと呼ばれるようになったとか。 そう言えば子供のころメダカや金魚の水槽に入れていたような。

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ハスの花も負けじと咲き誇ってます。

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まだ7~8分咲きというところでしょうか? これから彼岸花も開花したら共演が見られるかもしれません。

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そんなの関係ねーと言わんばかりにカモは毛づくろいを。

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今週はちょっとだけ暑さも和らぎ、バイクにはいい状況になってきました。また見どころがあればUPしていきたいと思います。。。




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2019年 阿波踊り・見る阿呆ツーリング

8月18日 奈良の金魚すくい世界大会の後、昼から大阪の天神橋筋商店街天神天満阿波踊りが開催されるとの事で急いで大阪へ逆戻り。


バイクはこういう時には機動性があって便利。第二阪奈から阪神高速の扇町でおりたらすぐに到着


阿波踊りのスタートはJR天満駅の西側の、日本一長い商店街といわれる天神橋筋商店街の四番街から。




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住んでんる尼崎の市場はシャッター通りになっていて日曜日でも閑散としてますが、さすがに日本一の商店街です。人混みで歩くのも大変なほど。こんな通りで阿波踊り? ホンマかいなーと思っていたら鳥追い笠を被った方々がどんどん集合してきてカメラマン達が騒ぎ始めました

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PM2時20分 開会のあいさつの後、扇町高校吹奏楽部オーキーズのパレードが始まりました

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買物客、観光客等で混雑してましたがパレードが始まるとスムーズに進行。すごくフレンドリーでyoutubeで有名な京都橘高校の吹奏楽部を思い出しました。

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最初にやってきたのは神戸ちるど連。阪神淡路大震災後に小学生7人でスタートした連です。は阿波踊りのグループの事です。

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当時の踊り子さんたちはもうベテランでしょうがまた子供たちに伝承されてるようです。

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次は南大阪連。平成3年に徳島出身者で結成された連です。

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各連には鳴り物(三味線・締太鼓・大太鼓・笛等)がついていて、阿波踊りは単調なリズムと思っていたら大間違いでした!


太鼓の音は腹に響くし単調なリズム以外に動と静のリズムがあってそのリズムに合わせて踊りも変わります

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次は六甲連。長年神戸で阿波踊りを楽しんでた方々が立ち上げた連。てんばらとはてんでんばらばらという意味で気にしないで踊ろうという事かな?

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次はにしき連。南河内を中心に活動してる連です。

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最後に待ってましたとばかりに天水連の方々が。 踊り子の数、鳴り物の数からして徳島に負けないくらい本格的です。平成7年に結成

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こんな狭いアーケードの中で完全なフォーメーションで阿波踊りを披露して下さいました

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鳴り物も延々と続きます。。。

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天神橋筋3丁目で給水所があり皆さんそこで給水タイム。アーケード内といっても本当に熱く、踊るのも大変です。

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アーケード内での盆踊りはこれで終わり。つづいて午後4時から大阪天満宮で奉納盆踊りの続きが執り行われます。

時間があるので一旦 堺筋本町の事務所に戻り仕事のメールをチェックし天満宮へ

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すでに各連の選抜で盆踊りが始まってました。ぞめきの拍子と踊り子さんたちの黄色い掛け声で凄い盛り上がってます! ぞめきとは阿波踊りのお囃子で2拍子のリズム。

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それが終わると各連の踊りの披露です。まずはちるど連

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続いて南大阪連

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なにわ連の方々。関西在住者をメインに結成された連。

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ぞめきの中でも超スローモーションな動きになったり、下駄にも関わらず難しい決めポーズで静止したり本当に多種多様な動きです。

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単調なリズムの中で踊りのフォーメーションがどんどん変化する・どのタイミングかは全く見てる側ではわかりませんが踊ってる側はわかってるのですね!完璧なタイミングで変化します

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こちらは大仏連。平成14年に奈良の徳島県人会によって結成された連。着物が綺麗で鹿のデザインがありました。

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決まりました!

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やっと天水連の番です。

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もう言うことなく見とれてしまいます

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女踊りの場合は腰に印籠、背中に団扇がセットのようです。

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歳のせいか伝統的な物や人に興味が変わってきてます。

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本当に見入ってしまう美しさです

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踊る側も凄いのですが、鳴り物側も凄いです。三味線のソロパートを完璧に弾きこなしてました

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最後は入り混じっての踊りです。

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すぐに帰るつもりでしたが、完全に見る阿呆になってました。


最後は見物人も含めての総踊りとなりましたがさすがに退散することに。


今の多人数のアイドルユニットのダンスよりはるかに凄い阿波踊りのフォーメーションダンス、たった半日で魅了されました。来年は本場徳島へ見に行きたいと思いますが、東京オリンピックの閉会式で華麗な踊りが披露されるかもしれませんね!


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2019年 金魚すくい世界大会!大和郡山ツーリング [バイク]

8月18日 毎年8月に奈良の大和郡山市で行われてる全国金魚すくい大会が今年は世界大会に格上げになったとの事で行ってみる事に。



盆休み最終日ということで高速はガラガラ。阪神高速~第二阪奈もガラガラであっという間に大和郡山の金魚スクエアに到着。

しかしここだけは熱気ムンムンで盛り上がってました。

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市の新しいマンホールのデザインが披露されてました。

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ちょっと派手すぎる感もします

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金魚のマスコット。左がデメッキー 右がきんとっと。2年前はデメッキーは無かったような・・・

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多分日本でしか開催されていないので宇宙一決定戦でも通じるかも?

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競技まで時間があるので参加者たちは練習場でギリギリまですくう練習をしてます。ちなみに大会の参加費は無料ですがここまでの交通費がかかるのでやはり地元有利ですね

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金魚スクエア会場前の様子

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入ってみます。ちょうど開催前のセレモニーが行われてました。

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今年もMCはタージンさん。そしてゲストにあの超精密な金魚の絵を描く深堀隆介さんが来てました。会場のセンター(日の丸みたいなところ)でリアルタイムで絵を描くとか言ってました。 また会場のエントランスで作品を展示してると言ってましたがうっかり見ずに会場を離れてしまいました。。。

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競技開催のファンファーレが。

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選手入場です。一般の部の方々。日本各地から来ているようですが自費かどうかはわかりません。

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各水槽には数名の審査員の方々が。すべてボランティアとの事です

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ゆるキャラも盛り上げてます

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競技スタート。3分間で何匹すくえるか・・・ただそれだけですが難しいと思います

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好調な方にはテレビカメラが寄りますので余計に緊張するのでは?

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大型スクリーンにも映し出されます

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一般の部・小中学の部・団体戦と時間がかなりかかりますので、今年も雰囲気だけ味わって大和郡山へ散策へ


会場途中の郡山城跡

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以前から気になってました金魚ストリート(柳町商店街)へ。一時期超有名になった金魚の電話BOXへ行ってみましたが、、、やはり撤去されてました。著作権の問題で撤去したそうです。

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金魚電話BOXがあった時の様子。凄い賑わいですが撤去後は閑散としてました。。。

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こちらは金魚の自動改札機。開店していないので金魚は不在でした

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その向かいにあるお店の金魚自販機。金魚を売ってるわけでなく自販機の中を金魚が泳いでます。

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紺屋川沿いにある紺屋(藍染のお店)の灯篭風金魚鉢。涼し気に金魚が泳いでます

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以前からある道路のマンホール。これらが最新のデザインに変わる?

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途中で会場を離れましたが、優勝の結果は一般の部70匹 小中学生の部60匹 団体の部146匹との事でした。3分間であのポイでよくすくえるなと感心するばかりです。


世界大会でも外人さんは見かけませんでしたが、来年あたりからは参加されるかたが増えるかもしれませんね。


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2019年 南あわじ・丹下健三氏 幻のモニュメント見学ツーリング [バイク]

8月13日 洲本城からの続き~


南あわじの若人の広場という所に世界的に有名な建築家 丹下健三さんが設計されたモニュメントがあるとの事で、十分水分補給してから移動することに。




洲本城からは海岸沿いの南淡路水仙ラインというお気に入りの道を走行するので楽しみのはずが・・・・小雨が降りだし路面もかなり濡れてます。


台風10号の影響が出始めてるのか海も大荒れで海面が白く波立ってます


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テトラポット側に寄り波しぶきの様子を撮影してると・・・・ガ~ン この後大量の波しぶきを浴びる事に。。。


カメラを急いでハンカチで拭きバッグに仕舞いましたがはたして大丈夫か?

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カメラはどうやら大丈夫。路面が濡れてるのは波しぶきのせいでした。内海がこんなに荒れるとは流石に大型台風のことだけはあるなーと妙な感心をするのでありました。


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ちょうどこのあたり。。。 さいわい対向車が全く無いのでセンターよりを走行し何とか波しぶきを避けながら海岸線を離れる事に。


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阿万で76号線から25号線に入ります


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若人の広場に到着しました。奥に見える尖った建築物が目的です


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石積みの内部は展示館になっています

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記念塔が見えてきました。

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記念塔と福良湾。養殖用の生け簀みたいなものが見えます

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こちらは展示館の屋上側

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記念塔に近づいてみます。これは建築家の丹下健三さんが設計され、昭和42年に建築されたとの事。記念塔はペンを示していて戦争に駆り出された若者の思いを表現されたものと思います。武器よりもペンをそんな感じでしょうか?

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下部には永遠の灯が灯ってます。

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裏側の様子。なにかスカイツリーの構造みたいな感じがするのは私だけでしょうか?

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若人の広場といっても実際は先の大戦で学徒が戦争に駆り出され、20万ちかくの命をおとした若者の追悼のための広場のようです。

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ここからの景色です。南側には大鳴門橋がきれいに見えます

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福良はやはり造船の町。造船ドッグが幾つも見えます

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コテージ風のキャンプ場も見えます

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パッチワークに見える田んぼも景色ななります

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展示館は無料なので入ってみます

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学徒出陣の様子。聞こえはカッコいいのですが、要は普通の学生がお国から死んでこいって死刑宣告を受けたのと同じ事ではと思う。

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展示館内部の様子

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これら20万人近くの戦没者の追悼の為に丹下さんが記念塔を設計されたのですが、昭和42年のオープン式典に政治家や自衛隊関係者が出席することに反対した丹下さんは、式典を欠席し自身の作品集にもこれらを載せなかったそうです。幻の作品と言われる所以でしょうか。


その為来館者数は激減、廃館~阪神大震災で損傷~廃墟寸前まで荒れ果てたそうですが、南あわじ市が買い取って修復し再オープンして現在に至ってるとか。


奇しくも15日は終戦記念日。ここに来たのは偶然かもしれませんが、丹下健三さんの作品が見れたことは良かったと思います。


。。。色々と思いにふけながら帰路に着くのですが、帰りの明石海峡大橋は更に強風。バイクが強風で傾きながら真っすぐ走らせる?(ふつうは傾けた方向にバイクは進む)そんな恐怖のなか無事阪神高速へ。


これまた大渋滞が始まっていて途中で国道2号線におり下道で無事帰宅。


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2019年 台風10号接近中の淡路島ツーリング [バイク]

8月13日 3連休中は高速道路はどこも大渋滞。盆休み中とはいえ13日は多少なりとも渋滞解消されるだろうと凡才AIで予測。しかも13日以降なら台風で外出不可となるのでピンポイントで13日に 出発!


前回は瓦のピラミッドが目的でしたが、今回は明石海峡大橋が真正面に見える絶景ポイントがあるとの事で早速淡路島へGO!




凡才AIが予測したとおり阪神高速はすいてたが、、、京橋手前あたりで4台の車が絡む追突事故で4kmの渋滞。多少の我慢走行を強いられたが後は順調で淡路島の岩屋に到着。


強風で明石海峡大橋で多少あおられたが1時間ちょっとで到着。台風による強風が都会の汚れた空気を追い払ってくれてるので景色はきれいに見えます


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大橋が真正面に見える海峡展望台はこのあわじ石の寝屋緑地内にあって途中の道案内がなく多少迷う事に。10時手前で到着。人っ子一人誰もいません。結構バイクツーリングは多かったようですがこういう所にはこないのでしょうね?


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駐車場から展望台までは450mくらい。また上には120mくらい上ります。 休みかな?と思いきやイノシシ除けの柵がしてありました。 


奥に見える階段を上って行きます。

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120mくらいは楽勝々と上り始めましたが、日ごろの不摂生と加齢のせいで何度も休憩。水分補給できる状態でなかったので本当に大変でした。

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マムシに注意の看板も木の根っこかマムシか判断できないくらい疲労困憊。ようやく展望台が見えてきました

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ここから神戸方面の景色です。本当に明石海峡大橋が真正面で見れます。しかも360°見渡せます。絶景独り占め!こんなところは他にないのでは?と疲れきった自分に言い聞かせるのでした。

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正面に見える大橋を望遠でパシリ。何てことでしょう。。。本当に綺麗で微塵の狂いも無く日本の土木・橋梁技術の高さに今更に感嘆!


いつもは淡路SAから大橋の側面の写真ばかりでしたが真正面はまた格別です。苦労して上ってきた甲斐がありました!

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疲労困憊の中、途中の管理小屋に水飲み場がありカランをひねるとお湯状態の水が。しかたなくバイクまで戻り自販機探し。 お茶のがぶ飲みで水分補給。


国道28号線に戻り志筑あたりで伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の案内板が。8km先なので寄ってみることに。

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日本神話に登場するイザナギノミコトとイザナミノミコトが祭られてる最古の神社だとか。日本発祥にかかわる凄い神社?

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境内図 HPより拝借

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参道を進み二の鳥居横に陽のみちしるべなる石碑が。

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太陽の運行と日本各地に点在する名だたる神社の中心に伊弉諾神宮が鎮座してることを表してるようです。

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何が書いてあるかさっぱり。なんとなくですが淡路島は神の島だと言ってるような・・・

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放生の神池ではあまりの暑さのため亀も口から放水

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正門から入ります。こちらは明治16年に再建されたとか。

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拝殿

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こちらは本殿。

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樹齢900年の夫婦クス。900年部分が改ざんされてるような気がしますが、、、

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こんなものもありました。髪と神をかけて髪を大切にしなければならないと。・・・そのとおり!バーコードになってはメットを取ってから苦笑されます。。。辛いなー

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さすがに国生みにまつわる神社です。皇族の方々が植樹に来られてます。

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国道28号線から洲本市に入り、いつものように海沿いの地方道76号線を走行。今回3回目の洲本城跡へ

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天守閣への徒歩4分も今日は体にキツイ。

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こちらは駐車場側の月見台。ここからの景色も最高ですが天守閣側の眺めもいいので老体に鞭打って歩きます

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洲本城の天守閣です。昭和3年に昭和天皇即位の記念として建造された模擬天守との事。

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境内にクスノキがありその窪みに観音像が置かれてました。以前は気づかなかったのですが、調べてもわかりません

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そのうち祠とか出来るのでしょうか?

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天守は洲本一の見晴らしがいい場所です。

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洲本一の大浜海水浴場が眼下に見えます。

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強風が疲れや熱さを和らげてくれるようなので暫くここで休憩。 また身体の節々が痛く本日はここらでパソコンを閉じます。 気力が回復したらまた続きをUPします。


それにしても真夏のツーリングはある意味修行みたい!?




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世界の貯金箱・尼信会館プチ散歩

8月7日 本日も言うことなく酷暑。阪神尼崎駅近くの尼信会館児島真澄さんの油彩画展が開催されていたので見に行ったついでに尼信会館の世界の貯金箱博物館に寄ってみました




阪神尼崎駅北側。よく阪神タイガースが勝ったときにファンが集まる場所です。

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駅すぐにたい焼 二万翁があります。なんと1匹70円(あんこ)です。さすがに尼崎は安い!2個買って缶コーヒーで流し込む

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途中開明小学校の塀にこんな案内板が。

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米軍機の機銃掃射の弾痕跡が残されてました。ただ痕が浅いので威力はなかったのかな?

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阪神尼崎駅南側は寺町になっていて結構有名なお寺もありますが、近い場所はなかなか行かないです。

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尼信会館が見えてきました。(手前の白い建物、レンガ造りの建物は旧尼崎信用金庫、奥の建物の1階が貯金箱博物館)

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当時の尼崎信用金庫は尼信記念館として保存されています

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尼信会館では油彩画展以外にもこのような催しも開催されてました。全て無料です

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その後世界の貯金箱博物館へ

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なんとここも無料でしかもエアコンがガンガン効いてます

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なんと8000点もの貯金箱が展示されてます。ちょうど夏休みなので子供さん用にアニメやキャラクター物の貯金箱を前面に押し出してます

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通常の貯金箱はテーマごとに纏めて展示されてます

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国が違えば形も変わりますね!

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欧米のスチール貯金箱。もはや芸術品

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プロ野球チームのもあります。古いチーム名のも残ってます

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風神・雷神のもあります。これは欲しい!

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古い問屋なんかにあった木製の貯金箱。というよりは金庫に近い? 下部の板を畳で隠し、箱ごと盗まれないようにしてるとか。

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もっとも古い貯金箱?貝を貨幣として流通していた時代の貯金箱。これはレプリカもありませんでした

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古代ギリシャやエジプトの物もあります

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室町時代の貯金箱。単なる瓶です

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最新のキャラクター物も。

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尼崎出身の漫画家・尼子騒兵衛(あまこそうべい)さんもきていました。本名は片根紀子さん。

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もと金庫室にも貯金箱が

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招き猫の色や手の上げ方にも意味があるようです

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この宝船の貯金箱ならお金が増えそうです

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500円貯金ならかなり貯まりそう

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比較的なじみのあるウルトラマン型。

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イギリス王室関連のも特別に展示

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日本銀行の貯金箱。むしろ建物の模型と言ってもいいような。

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尼信が預金獲得のためにやっていたタイガース優勝キャンペーン。 なかなか利息UPとか賞金山分けにはならなかった・・・・・

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帰り際に貯金箱を頂きました。もちろん無料です

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無料で入れて貯金箱のお土産付とは尼崎の税収は大丈夫?と思ったけど尼信の運用でした。いまや銀行はマイナス金利で利益上げるのも大変ですがサービス向上のためにも継続して頂けたらと思います


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見れない入れない世界遺産!百舌鳥・古市古墳群ツーリング [バイク]

8月4日 酷暑のなか台風が来る前にバイクを駆りだす。世界遺産に登録される前に行った堺の仁徳天皇陵へ行ってみる事に




温風ドライヤーを浴びながらの走行?でしたが自宅からだと阪神高速の安治川から堺でおり、なんと20分足らずで到着

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異様に暑い。駐車場に観光バスはそれなりに来てるようだが外国人が少ない。

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世界遺産に登録されてもそんなに変わり映えしてないような気がします。

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仁徳天皇陵の拝礼所。(ちょうど前方後円の前方の真ん中あたり) 以前から言われてるが墳墓の全容が全く見れないし、入ることすらできない。 みなさん周りを歩いてすぐにどこかへ。 う~んこれでは観光客増加は見込めないか?

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れいの宮内庁の看板です

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堀の様子

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観光案内所近くの模型で全容がわかります

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その観光案内所で古墳のパンフと地図をもらいました

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ブラタモリで放送してましたがこの墳墓近くまでが昔は海だったそうです。海から来る諸外国人に墓の大きさを見せつけ権力を誇示したようですが、はたして海から見えたかどうかは???

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天皇陵周りは歩けるようになってます。1周約2.7km

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大きさはなんとなくわかったので博物館に行ってみる

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ちょうどこのような催しを開催してましたがとにかく暑さから逃れるため常設展示(100円)を見る事に

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ここにもゆるキャラがいました。その名もサカイタケル

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中では周りの古墳群から出土した土器等が展示されてます

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仁徳天皇陵の石棺も復元模型として展示

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時代変遷で巨大火縄銃もありました

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菱垣廻船の半割模型も

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顔だしパネルも今流行のアニメ風

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100円で十分身体が冷やされたところで大仙公園内の散策へ

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公園内にも当然のごとく古墳がありますが、、、

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ただのこんもりとした繁みにしかみえません。

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平和塔もあります。塔下部には慰霊碑みたいな石碑がありました

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どら池という名の池ですが非常に綺麗な池で、市民の方々がラジコンの帆船で楽しんでました

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カモも今日の日差しではさすがにぐったり

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木陰で休憩中です

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本当に尋常ではないくらい暑い日でした。仁徳天皇陵も少しは見る事が出来るような施設が出来ればインバウンドも期待できますが大きな繁みを見るだけではこの先が難しいような気がしました。



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納涼・水中花 中山道醒ヶ井ツーリング [バイク]

7月28日 琵琶湖の鳥人間コンテストで好記録が続き、次のフライトまで1時間くらいの待ち時間があったので米原の醒ヶ井(さめがい)まで足を延ばすことに


 


テレビのニュースで 醒ヶ井宿の地蔵川梅花藻の白い花が咲き乱れてます との報道があり立ち寄った次第。


醒ヶ井は中山道の61番目の宿場町として栄えた場所。宿場をきりもりした施設「問屋場」が昔のままの姿で残っており非常に珍しいとの事。 30分くらいで到着

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JR醒ヶ井駅。ここから醒ヶ井宿まで歩いて5分くらい。駅無料の駐車場があり大型観光バスから昔の若者達がどんどん降りてきます。(自分もその一人かな)

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こちらは旧醒ヶ井郵便局。(現在は資料館として開放)ヴォーリズが設計に携わり建築されたのは大正時代。

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内部は大正ロマンってな感じの創り

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中山道を歩いてみます。各家の前に小さな地蔵川が流れてます

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こちらの美術館にバイクを止めさせて頂きました。

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醒ヶ井宿の様子

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京都若狭にある鯖街道熊川宿によく似ています

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このような昔の宿屋風建物が連なってます

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今回の目的である水中で咲く梅花藻がよく見れるポイントにきました。 醒ヶ井宿資料館前が特に梅花藻が群生してるのですが、、、、、

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前日の台風の影響で地蔵川が小川というより渓流になってました。当然大量の水量で梅花藻の花はほぼ見えません

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あちこちから なんでやねん ってな文句が出てました。皆さん醒ヶ井宿よりも梅花藻の花が目当てのようです。

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私が予備の安いデジカメを透明ビニール袋に入れ水中で写真を撮ってみました。すると周りの観光客からえらく褒められました。


その写真がこれです。 普段ならこの白い花が水面に出て川面に雪が積もってるように見えるのですが水が多すぎます。 真似して写そうとした方々もいましたが皆さん高級カメラのようなので諦めたようです


皆さんに写真を見せてとせがまれましたが強い日差しのため現場では上手く撮れたかどうかは?でした。

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唯一梅花藻をタライで育ててるお店がありそこのタライの周りに人だかりができてました。

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タライの水中花 (愛の水中花ではないです。。。)

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梅花藻はキンポウゲ科の多年草の水草で、冷涼で清流でしか育たないとか。でもこのタライの中で育ってます。

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水量が落ち着いたら実際にはこのような感じで見れます。(HPより拝借)

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梅花藻以外にもこの地蔵川には希少生物のハリヨという小魚が生息してます。これも大量の水流で見れませんでしたが、普段でも目にする事が難しい貴重な魚との事

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梅花藻は諦めて周辺の散策へ。地蔵堂と居醒の清水。平成の水百選にも選ばれてますがちょっと飲める状態ではなかったです。

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日本武尊が大蛇退治に毒蛇にかまれた体を癒したのがこの地の水で、居醒の清水と呼ばれてるとの事

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こちらはその日本武尊の像

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日本武尊が腰かけた石

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台風の影響で梅花藻の花が見れるかな?という心配は見事に的中しましたが、中山道の宿場町の雰囲気を味わえるツーリングとなりました。



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