色鉛筆画 システィーナ礼拝堂天井画
デルフォイの巫女
バチカンのシスティーナ礼拝堂に4年の歳月をかけてミケランジェロが描いた天井画。7人の預言者と5人の巫女が交互に描かれてます。その中の1人でイエスの受難を予言したとの事。
4つ切りの画用紙に一度模写したのですが(過去にUP済み)再度スケッチブックに描きなおすことに。宗教画はあまり好きではないですがデルフォイだけは別です。(背景の天使、天馬等は省略してます)

顔がおばさんみたいになってしまいました。。。
デルフォイの巫女だけは何度見ても不思議な感じがします。全体像を見ると逞しく凛々しい姿なのですが、顔だけをアップで見ると今のアイドルに負けないくらい可愛い顔に見えます(全身像ではそのように見えません)
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その昔学生の頃、偶然ミケランジェロの図鑑をみてシスティーナ礼拝堂天井画のデルフォイの巫女に目が留まりその図鑑にも顔のアップが記載されていて惚れこんでしまい、いつかバチカン市国に行って本物を見たいと思ってました
しかし徳島の大塚美術館(陶板で世界の名画を複製展示)でその天井画が完全再現されていて大晦日に2年連続で見に行きました。

この大塚美術館でもデルフォイだけ特別に間近で見れるように配慮されてます。両腕や足腰は実に逞しいですがこれが下から天井を見上げた時にはちょうどバランスの取れたプロポーションになるよう計算されてるそうです。(さすがミケランジェロ!)
学生の頃見た図鑑は修復前のろうそくの煤で黒ずんだ写真でしたが1980~1999年に綺麗に修復されその天井画が再現されてます。また折をみて見に行きたいと思います
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